おうち起業|値引きのリスク!数字で把握しよう。


どんぶり勘定になってしまいがちな値引きや特価でのモニター募集について、たまには数字で確認してみるものよいと思います。





費用の種類

シミュレーション概要

マンツーレッスン(2時間)6,000円、出張費1,000円。今回のシミュレーションでは、これを定価として扱いますね。


1ヶ月に15人、受講していただいた場合は、105,000円の売上になります。


  • 変動費:売上に比例する費用(材料費やコスト)→1名500円で計上しました。

  • 限界利益:売上から変動費を引いた利益。コスト削減すると増えますね。

  • 固定費:売上の増減に関係なく発生する費用。今回は、保険料や保育料をそれとして計上します。金額は概算です。

  • 労務費:主に給与です。アルバイトが必要なほどではありませんが、参考までに時給800円で計算しました。自分の給与または自由に使ってもいいお金。と区別するものよいと思います。

  • 経常利益:【限界利益-固定費-労務費】事業としての利益ですね。これが残ると設備投資や何かのときの備えになります。ここが少ないと、労務費が犠牲になったりもしますね。





値引きシュミレーション

定価に対して、5%引き1,000円引きの2パターンをシミュレートしました。

経常利益を比べると、なかなかの減少です。


定価をたった5%引いただけなのに、経常利益は22.3%マイナス。

出張費無料!で1,000円引きにすると、63.8%もマイナスになります。

※ワンコイン(500円)値引きの場合は、減少率も単純に1,000円の半分です。





補填シミュレーション

では、値引きした分をどう補填するか、考えてみます。

今回のシミュレーションはこの2つ。

  • 受講数を増やす
  • コストを削減する



受講者数を増やす

5%引きの場合は、プラス1.2名でカバー。

1,000円引きの場合は、プラス4名で定価に追いつきます。


ピンクのセルが、定価を上回りました。

受講数UPでカバーするときは、その分、稼働時間(労働時間)も増えますから、フルフルで計算しているときは、注意が必要です。





コスト削減で利益を増やす

5%引きの場合は、1名あたり150円でカバーできましたが、

1,000円引きの場合は、コスト10円でもカバーできませんでした。0円でもダメでした…。

コストのかからないサービスでは、極端にコスト削減することも難しいので、受講者数の新規獲得に力を入れるしか選択肢はないと思います。




値引き効果を考えよう

値引いた分をカバーするのって大変ですね。値引き料金に慣れたお客様を定価でのリピーターに移行するものなかなか大変です。


物販も含めると、在庫を処分してスペースを確保したい、目玉商品を作りたい、体験して安心して欲しいなど、値引きによるメリットも大いにありますが、売れ筋の商品・サービスを安売りしてもなにもメリットがないことがわかります。



たまに、ざっとでも計算してみると、値引きに対する意識が変わり宣伝の仕方にも変化があるかもしれませんよ★

パソコンインストラクター竹村真奈美のHP

札幌市南区・パソコンインストラクター 竹村真奈美のHP パソコンって苦手。をパソコンってスゲー!に変えちゃいます★

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